海外での就活を終えて思うこと

一応前回の続きです。

海外での就活を終えて思うこと

辛いこと

まず一言。正直かなりつらかったです。

受けられる企業が少ないかもしれないとは留学前から思ってましたし
覚悟もしてました。でも敵はそこではありませんでした。

それよりも辛かったのは、自分が就活をしているときに近くに就活をしている人が
いないという状況です。

一応ES書いて、エントリーして、情報収集して、就活ぽいことはしてる。
けど周りで就活をしてるのは自分だけ。

なかなか実感が得られず、ほんとに就活してるのかな?と何度も思いました(笑)

むしろ去年とかのほうが街中でスーツ姿の学生を見かける機会が増えたり
ニュースで取り上げられてたりと、自分は就活をしてなくても就活を感じる
ことは圧倒的に多かったと思います。

そんな状況だからすごい不安に駆られるんですよね。日本にいる友達の
状況とかもそこにいればある程度は勝手に入ってくると思うのですが、何もわからない。

え、もしかしてもうみんな内定もってたりするの?俺って今やばい?
受けられる企業少ないしこのまま帰国まで内定なかったらどうしよう、、、
不安の連鎖が続いて、留学開始以来一番つらかったかもしれません。

辛いときって人と話すのってすごい大事だと思うんですよね。
でも同じ境遇の人はこっちにはもちろんいませんし。話したとしても普通以上には
理解してくれません。就活という同じ体験をしている人と話したかった。

就活仲間とおしゃべりしたり、愚痴を言ったり、就活の情報共有をしたり、
そんな時間を過ごしたかったです。

そんな経験を通して思うこと。

留学と就活の期間はかぶらすもんじゃない。

もし後輩とかで就活を控えてる人が留学したいというのを聞いた時に僕はまずこう聞きます。

「就活大丈夫?」

もちろん就活が人生のすべてではありません。けど大きな岐路であることは
間違いないと思っています。

留学を通して得られることも多いですが、留学に全振りするのはおすすめしません。

僕は結果的に何とかなりましたが。まじでお勧めしません。

そんな体験記でした。